- 【SAO】ソードアート・オンライン ネタバレ感想記事全巻リンクまとめ
- ソードアート・オンライン アインクラッド編
- ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編
- ソードアート・オンライン ファントム・バレット編
- ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ編
- ソードアート・オンライン アインクラッド編(外伝)
- ソードアート・オンライン アリシゼーション編
- SAO ソードアート・オンライン 09巻 アリシゼーション・ビギニング
- SAO ソードアート・オンライン 10巻 アリシゼーション・ランニング
- SAO ソードアート・オンライン 11巻 アリシゼーション・ターニング
- SAO ソードアート・オンライン 12巻 アリシゼーション・ライジング
- SAO ソードアート・オンライン 13巻 アリシゼーション・ディバイディング
- SAO ソードアート・オンライン 14巻 アリシゼーション・ユナイティング
- SAO ソードアート・オンライン 15巻 アリシゼーション・インベーディング
- SAO ソードアート・オンライン 16巻 アリシゼーション・エクスプローディング
- SAO ソードアート・オンライン 17巻 アリシゼーション・アウェイクニング
- SAO ソードアート・オンライン 18巻 アリシゼーション・ラスティング
- SAO ソードアート・オンライン 19巻 ムーン・クレイドル<上>
- SAO ソードアート・オンライン 20巻 ムーン・クレイドル<下>
- SAO ソードアート・オンライン 21~巻 ユナイタル・リング編
- ソードアート・オンライン プログレッシブの感想まとめ記事
- その他おすすめなラノベ記事
【SAO】ソードアート・オンライン ネタバレ感想記事全巻リンクまとめ
ソードアート・オンライン アインクラッド編
SAO ソードアート・オンライン 01巻 アインクラッド編
クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する―。
謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。
SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。
そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。
クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことに。
その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし―。
個人サイト上で閲覧数650万PVオーバーを記録した伝説の小説が登場。
- 実体験とほとんど変わらないVR(ヴァーチャルリアリティ)のゲーム
- ログインしたらゲームクリアまでのログアウト不可能
- ゲーム内での死=現実世界での死
もうね、このたっぷりと盛り込まれている設定だけでも、ニヤニヤしてしまいます
こんなん、抗えるわけないじゃない…そう思ってしまうような素敵な吸引力
ゲーム好きが好きで軽くでも中二病的な発想があれば、これは虜(とりこ)になってしまう劇薬ですよ…
思春期の少年なら誰もが思い描く理想
「こんなこといいな、できたらいいな」
そんな、現代のドラえもん的な理想郷がね
ソードアート・オンラインの最初の一冊には、これでもか…と詰め込まれていました
だってさ、ゲームやってて、ゲームの世界に行きたいと一度として思ったことない人間なんていませんよ
そんな人にとってはね、中へと行って、その身で体験しているという羨ましさがすごいんですよ
しかもね、強制的にゲームに囚われたうえにデスゲームと来たものだ
その理不尽さと、そのシチュエーションまでもうらやましいと思わせてくれるバランス
いやあ、これはハマるだろうし、これは売れるだろうさ
俺は秒でめちゃくちゃなまでにハマったし、本当に面白かったもの
そう思わせてくれるような圧倒的な作品力でした
2019年11月現在で22巻まで発売している作品の第一作目!
10年愛されるライトノベルの一巻目の感想になります
SAO ソードアート・オンライン 02巻 アインクラッド編(短編4作)
クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。
最上階層を目指す“攻略組”の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。
彼女たちはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ“ゲーム”を楽しんでいた。
- “ビーストテイマー”のシリカ
- “鍛冶屋”の女店主・リズベット
- 謎の幼女・ユイ
- そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ―。
ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。
アインクラッドからの解放は、1巻だけで達成されてしまいました
74~75層を描いて終わりですからね
1~74を濃縮してすっ飛ばしたのもSAOが面白い一因だと思ってますけど…
でもね…ちょっと待ってよ! あの世界はもうないの? もっと見たかったよ!
そう思った人はすごいたくさんいると思います
そんなファンの声に答えるかのように描かれたのが、第二巻です
はい、脱線しましたが、2巻の話に戻ります
SAO ソードアートオンライン 1巻で描かれたのは、キリトとアスナの物語でした
今回は、キリトとアスナ以外のヒロインたちの物語です
- テイマーの少女、シリカ
- 鍛冶師の少女、リズベット
- 愛娘、ユイ
- 薄幸の少女、サチ
その四人の少女たちとのクエストやイベントが描かれています
どの話も好きですが、個人的にはシリカのときにあったキリトさん無双
そして、デスゲームであることを何より強く実感させてくれたサチの話が好きです
シリカ、リズベット、ユイと今後の作品で活躍し続けるキャラクターたちが初登場の二巻
短編として手軽に読めるポイントも個人的に大好きです
ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編
SAO ソードアート・オンライン 03巻 フェアリィ・ダンス編<上>
禁断のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』から現実世界に戻ってきたキリト。
彼は攻略パートナーであり、想い人でもあるアスナのもとに向かう。
しかし、結城明日奈は、あの悪夢のゲームからまだ帰還していなかった。
困惑と絶望に包まれるキリト。
唯一の手がかりは、鳥篭の中で佇む“妖精姿”のアスナという謎の画像データのみ。
どうやら彼女は、高スペックVRMMO“アルヴヘイム・オンライン”というゲーム内に囚われているらしい。
キリトはアスナを救うため、飛翔する妖精プレイヤーたちが交錯する“ALO”に飛び込んでいく…!!
WEB上でも屈指の人気を誇った『フェアリィ・ダンス』編、スタート。
ずいぶんとイメチェンしたなぁ…キリトさんと思わせてくれるこのツンツン具合
そういう意味でも、新章突入感がすごいですよね、このイラストは
まあでも、キリトさんだし、男の子だからね、黒がやっぱり黒が好きだよねー
で、恒例となりつつある、キリトさん+ヒロイン一人!
後ろにいるのは緑が基調で金髪エルフ耳なのにたわわな巨乳ですよ
エルフって言われると、どうしても貧乳なイメージが強いですけどね
いやいや、こうしてみると豊満なエルフも可愛いものですよ、ほんと
1巻でSAOの世界から帰還してSAOサバイバーの名前をゲットしたキリトさん
ゲーム内で結婚までしたアスナさんを目覚めさせるために奔走する話ですが…
このあたりから、ゲームと現実の行き来がある感じがすごい好きなんですよね
日常の傍らにあるVRで作り上げられた幻想の世界
それが、日常生活にもどっぷりはまり込んでいる感じがしてすごい好き
それを象徴するイベントとして、キリトさんの稽古後の納刀シーンとか
食事を用意してお互いに連絡しあう二人のシーンが良かったです
SAO ソードアート・オンライン 04巻 フェアリィ・ダンス編<下>
SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO“アルヴヘイム・オンライン”にログインしたキリト。
その次世代飛行系ゲーム“ALO”は、“魔法”という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして“妖精”となって空を駆け巡る“飛翔システム”と、“SAO”に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。
“妖精”スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先―全プレイヤーの最終目標“世界樹”目指し突き進む…!
道中、妖精種族“サラマンダー”のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、“シルフ”の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。
そしてついにキリトは“世界樹”の根元までたどり着く。
しかしそのとき、リーファとキリトは互いの“秘密”を知ってしまい…。
ソードアート・オンライン ファントム・バレット編
SAO ソードアート・オンライン 05巻 ファントム・バレット編<上>
“SAO”事件から一年が経った。
ある日。キリトは、総務省“仮想課”の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。
銃と鋼鉄のVRMMO“ガンゲイル・オンライン”で突如発生した“死銃”事件。
漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実でも“死”に至る…。
その不気味な事件の捜査を断り切れなかったキリトは、“仮想世界”が“現実世界”へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、“GGO”へとログインする。
“死銃”の手懸かりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。
そんな彼に救いの手をさしのべたのは、長大なライフル“ヘカート2”を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。
新エピソード突入。
SAO ソードアート・オンライン 06巻 ファントム・バレット編<下>
銃と鋼鉄のVRMMO“ガンゲイル・オンライン”で発生した“死銃”事件を調査するため、“GGO”へとログインしたキリト。
一見超美少女キャラと見間違えるアバターにコンバートされるトラブルに遭った彼だったが、スナイパーの少女・シノンのナビゲートにより、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント“BoB”に無事参戦を果たす。
キリトは、銃が支配するこのゲームで唯一“光剣”を駆使、“BoB”を勝ち進む。
その奇抜な戦闘スタイルが話題となり、徐々にゲーム内での知名度は上がっていった。
そして“BoB”決勝。
数多の強敵がひしめく“バトルロイヤル”の中、ついに“死銃”が姿を現す。
果たして“死銃”とは何者なのか。本当に“仮想世界”から“現実世界”へ影響を及ぼすことができるのか…
キリトは単身、“死銃”へと挑む!!『ファントム・バレット』編、完結。
ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ編
SAO ソードアート・オンライン 07巻 マザーズ・ロザリオ
キリトとシノンが巻き込まれた《死銃(デス・ガン)》事件から数週間。妖精アバターによる次世代飛行系VRMMO“アルヴヘイム・オンライン”にて、奇妙な騒動が起こる。
新マップ“浮遊城アインクラッド”、その第24層主街区北部に現われる謎のアバターが、自身の持つ“オリジナル・ソードスキル”を賭け、1体1の対戦ですべてを蹴散らし続けているという。
“黒の剣士”キリトすらも打ち負かした、“絶剣”と呼ばれるその剣豪アバターにアスナも決闘を挑むのだが、結果、紙一重の差で敗北してしまう。
しかし、そのデュエルが終わるやいなや、“絶剣”はアスナを自身のギルドに誘い始めた!?
“絶剣”と呼ばれるほどの剣の冴え。そこには、ある秘密が隠されており―。
『マザーズ・ロザリオ』編、登場。
ソードアート・オンライン アインクラッド編(外伝)
SAO ソードアート・オンライン 08巻 アーリー・アンド・レイト
“SAO”中階層で、一人のプレイヤーが殺された。
その殺害現場は、決してHPが減るはずのない“安全圏内”だった。
これはプレイヤー・キルだと仮定するも、その殺害方法に全く見当がつかず…。
奇怪な事件を、キリトとアスナが追う(『圏内事件』)。
“ALO”伝説の聖剣“エクスキャリバー”。
その獲得クエストがついに始まった。
守護するモンスターたちの強さから一度は獲得を諦めていたキリトだったが、これを機に再び争奪戦に本格参戦する。
しかし、このクエストには壮大な裏イベントがあり…(『キャリバー』)。
“SAO”正式稼働初日。茅場晶彦によるデスゲーム開始の声明を受けた直後。
キリトが決断した、このゲームを生き抜くための最初の一手。
それは、ベータテスト時に攻略経験があるクエストを真っ先にクリアし、初期装備よりも強力な剣を獲得することだった(『はじまりの日』)。
ソードアート・オンライン アリシゼーション編
SAO ソードアート・オンライン 09巻 アリシゼーション・ビギニング
「ここは…どこだ…?」
目を覚ますと、キリトは巨木が連なる森の中―ファンタジーの“仮想世界”に入り込んでいた。
手がかりを求めて辺りを彷徨う彼は、一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
この仮想世界の住人―つまり“NPC”である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。
ユージオと親交を深めていくキリトの脳裏に、とある過去の記憶がよみがえる。
それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っている記憶だった。
そしてそこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。忘れてはいけないはずの、大切な名前だった。
ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード登場。
SAO ソードアート・オンライン 10巻 アリシゼーション・ランニング
謎のファンタジー世界に入り込んでしまったキリト。
VRMMOチックなその空間で最初に出会った少年・ユージオ。
“NPC”とは思えないほど感情が豊かなその少年と共に、キリトは央都“セントリア”に向かい、そして、二年が過ぎた―。
キリトとユージオは、“北セントリア帝立修剣学院”の“初等練士”となり、それぞれ先輩であるソルティリーナとゴルゴロッソの指導を仰ぎながら、人界最強の秩序執行者“整合騎士”を目指す日々に明け暮れていた。
央都を統べる“公理教会”の中枢にたどり着くため、二人はあまたの障害をはねのけ、学院にわずか十二人しか存在しない“上級修剣士”を目指す―!
壮大なるヴァーチャル・ワールド・スペクタクル。
SAO ソードアート・オンライン 11巻 アリシゼーション・ターニング
キリトが謎のファンタジー世界に入り込み、二年が過ぎた。
“北セントリア帝立修剣学院”の“上級修剣士”となったキリトと親友ユージオの二人は、人界最強の秩序執行者“整合騎士”目指し、修行の日々を過ごしていた。
“上級修剣士”の二人には、身の周りの世話役があてがわれる。
キリトにはロニエ、ユージオにはティーゼ。四人は互いに絆を結び、充実した修士生活を過ごしていた―その時。
突然、“悪意”はやってきた。
ロニエとティーゼが、下劣な貴族達の罠に嵌められる。
それを知ったユージオは彼らに対して剣を抜こうとするも、教会への信仰心で身体が動かない。
その時、ユージオの右目を凄まじい激痛が貫き、奇妙なしるしが浮かび上がる。
それは、ユージオには読めない神聖文字の羅列だった。
―「SYSTEM ALERT」。
SAO ソードアート・オンライン 12巻 アリシゼーション・ライジング
幼少の頃から追い求めた少女・アリスとついに再会したユージオ。
しかし、そのアリスに、昔の―“ルーリッドの村”時代の面影は無かった。
禁忌目録を破ったキリトとユージオを捕らえるために来たというアリス。
彼女に幼少の記憶は無く、そして自身を“整合騎士”と名乗った。
“公理教会”の象徴“セントラル・カセドラル”の地下牢に繋がれたキリトとユージオだが、キリトの機転でどうにか脱出を果たす。
キリトが“外部”の人間であることを見抜いた謎の少女・カーディナルの助けをかり、二人はアリスを“本当の姿”に戻すため、塔の頂点を目指す!
しかし、“シンセサイズの秘儀”により生まれた最強の戦士たちが、キリトとユージオの前に立ちはだかる―。
SAO ソードアート・オンライン 13巻 アリシゼーション・ディバイディング
「咲け、青薔薇」
“公理教会”の象徴である白亜の塔“セントラル・カセドラル”、最高司祭“アドミニストレータ”の待つ最上階を目指すキリトとユージオ。
ついに二人は、“金木犀”の整合騎士アリスと再び対面する。
しかし、キリトとアリスの“武装完全支配術”が暴走して塔の外壁を破壊、二人はカセドラルの外へと投げ出されてしまう。
キリトと離ればなれになったユージオは、相棒の存命を信じ、単身塔を上り続ける。
そんな彼の前に現れたのは、最古にして最強の整合騎士、ベルクーリ・シンセシス・ワン。
子供の頃から憧れていた伝説の武人を前に、ユージオは青薔薇の剣を抜く。
その決闘の結末は、一人の剣士の誕生により幕を閉じる。
キリト不在の中、ユージオは整合騎士の鎧に身を包み、瞳に冷たい光を浮かべ―。
SAO ソードアート・オンライン 14巻 アリシゼーション・ユナイティング
“公理教会”の象徴である白亜の塔“セントラル・カセドラル”。
隔離された大図書室の賢者“カーディナル”の助けを借り、ユージオは整合騎士となってしまったアリスを“本当の姿”に戻すため、キリトはこのアンダーワールドの消滅を回避するため、最高司祭“アドミニストレータ”の待つカセドラル最上階、一〇〇階を目指す。
そして到達した九十九階。
キリトとアリスの前に現れたのは、整合騎士の鎧に身を包み、瞳に冷たい光を浮かべたユージオだった。
躊躇いなく剣を抜くユージオを、やむなく迎え撃つキリト。
旅立ちの日、遠い雷鳴に感じた戦いと別離の予兆は真実となってしまうのか。
キリトの必死の呼びかけは、記憶を封じられたユージオに届くのか。
アリシゼーション・人界編、完結!
SAO ソードアート・オンライン 15巻 アリシゼーション・インベーディング
「キリト、教えて……。私は……どうすればいいの?」
最高司祭アドミニストレータを倒した代償、それはユージオの死、そしてキリトの精神喪失だった。
激闘から半年後。
アリスは、意志の無い虚ろな表情で車椅子に乗るキリトと≪ルーリッドの村≫に身を寄せていた。
整合騎士としての役目≪人界の守護≫をベルクーリに託したアリスは、心を失ってしまったキリトと静かに暮らすことを選んだのだ。
そして、≪アンダーワールド≫には、賢者カーディナルの預言した≪最終負荷実験≫が刻一刻と近づきつつあった……。
≪ダークテリトリー≫からの邪悪な息吹が≪人界≫に流れ込み始める。ついに、恐るべき闇の軍勢が動き出そうとしていた。
SAO ソードアート・オンライン 16巻 アリシゼーション・エクスプローディング
アリシゼーション編≪アンダーワールド大戦≫、ついに開幕!
キリトを想うアスナの行方は……?
人界暦三八〇年十一月。
アンダーワールド全土を混沌に巻き込む≪最終負荷実験≫の幕が上がる。
暗黒神ベクタことガブリエル・ミラー率いる侵略軍50,000に対するは、整合騎士ベルクーリ率いる人界守備軍3,000。
≪霜鱗鞭≫のエルドリエ、≪熾焔弓≫のデュソルバート、副団長・≪天穿剣≫のファナティオら整合騎士は、数的劣勢を跳ね返すべく奮闘を続けるが、敵軍の尖兵たる山ゴブリン族は奸計を用いて防衛線をすり抜け、後方の補給部隊を狙う。
心神喪失状態のキリトを守る少女練士ロニエとティーゼに危機が迫る。
更に、侵略軍一の奸智を誇る暗黒術師ギルド総長ディー・アイ・エルもまた、恐るべき大規模術式によって守備軍の殲滅を図る。
対する守備軍の総指揮官、整合騎士長ベルクーリがとった作戦とは……。
そして、現実世界からアンダーワールドへログインしたアスナの行方は――!
SAO ソードアート・オンライン 17巻 アリシゼーション・アウェイクニング
ついに現実世界のプレイヤーたちがアンダーワールドに到達し……!
――≪光の巫女≫アリス。
――≪闇の軍勢≫すべてを犠牲にしてでも、我が手中に収める。≪最終負荷実験≫二日目。
整合騎士による命がけの奮闘により劣勢になった≪ダークテリトリー軍≫は、卑劣な手段で反抗を開始する。
アンダーワールドを外部から観測していた米軍傭兵・クリッターが、現実世界の人間たちを最終決戦に投入する。
全米のゲームコミュニティサイトで≪本格派VRMMOゲームのベータテスター募集≫と称し、騙してログインさせたプレイヤー数は、五万人を超えた。
闇の軍勢の増援に、絶体絶命となる≪人界軍≫。
スーパーアカウント・ステイシアでログインしたアスナ一人では到底太刀打ちできなかった。
そこに、アンダーワールドで言い伝えられてきた創世の神々が舞い降りる。
白く輝く太陽神ソルスと、優しく暖かい地母神テラリア。
その二柱は、シノンとリーファの姿をしており……。
SAO ソードアート・オンライン 18巻 アリシゼーション・ラスティング
≪アリシゼーション≫、完結!
「――キリトくんだ。わたしのキリトくんが、帰ってきた……」
≪アンダーワールド≫全土が混沌と化す、≪最終負荷実験≫の二日目。
≪人界軍≫最強の整合騎士ベルクーリ、スーパーアカウント・太陽神ソルスを持つシノン
を打ち破ったガブリエルは、≪ワールドエンド・オールター≫を目指すアリスを追う。
一方、圧倒的な数の≪暗黒騎士≫に包囲された≪人界軍≫囮部隊の戦場では、アスナの奮闘、リズベットやシリカらの助力虚しく、ついに自失状態のキリトが、ラフィン・コフィンの残党≪PoH≫につかまってしまう。
積年の恨みを晴らさんと、PoHの毒牙がキリトに迫り――
瞬間。
キリトのこころの中に、声が響いた。それは、共に暮らし、戦い、笑いあった彼の親友の声。
たった一人の、最高の相棒の声――。
ついに、キリトは復活する。
アンダーワールドに生きる≪すべて≫を、救うために。
SAO ソードアート・オンライン 19巻 ムーン・クレイドル<上>
《アリシゼーション編》を完全補完するエピソード!
アンダーワールドは、三百年に及ぶ争乱の果てに、ついに一つになった。
どこからともなく現れた、たった一人の《ベクタの迷い子》が暗黒の神を倒し、この世界に平和をもたらしたのだ。
しかし、そんな人界の中枢、白亜の塔《セントラル・カセドラル》にて──。
《整合騎士見習い》へと昇進したロニエ・アラベルは、人界の最高意志決定者《代表剣士》キリトから、衝撃的な言葉を耳にする。
「──いずれもう一度戦争が起きる」
《大戦》のその後を描いた《アリシゼーション編》最後を飾るエピソード!
SAO ソードアート・オンライン 20巻 ムーン・クレイドル<下>
山ゴブリン族オロイによる、人界人ヤゼンの殺害。
《禁忌目録》と《力の掟》によって縛られたアンダーワールドの住人には、決して起こすことのできない事件が発生した。
真相を探るキリトは、暗黒界軍の総司令官イスカーンの助力を得るも、すんでのところで犯人とおぼしき《黒ローブの男》に逃げられてしまう。
調査が難航する中、アスナは殺害現場である宿屋で《過去覗術》の詠唱を試す。
すると意外な映像が浮かび上がり……。
そして、整合騎士見習いのロニエとティーゼに《真犯人》の毒牙が迫る――!
《ムーン・クレイドル》編、完結!
SAO ソードアート・オンライン 21~巻 ユナイタル・リング編
SAO ソードアート・オンライン 21巻 ユナイタル・リング1
サバイバルMMO《ユナイタル・リング》にキリトとアスナ、アリスが挑む!
キリトとアスナが《アンダーワールド》から帰還して1カ月。
二人の傍らには、現実世界で実体を得たアリスの姿があった。
しかしその平穏は突如破られる。
「…………レベル1…………」
「わたしもレベル1になってる!」
3人が突如巻き込まれた謎のゲーム、《ユナイタル・リング》。
それは《ザ・シード》プログラムで構築された全てのVRMMOが融合した《サバイバルMMO》だった。
キリトは開幕早々、愛用の装備をすべて失い、パンツ一枚を残すだけとなってしまう。
絶体絶命の過酷な状況下、謎に包まれた《VRMMOSVG》に、キリトが挑む――!
SAO ソードアート・オンライン 22巻 キス・アンド・フライ
『ザ・デイ・ビフォア』――
《SAO》攻略のさなか、キリトはアスナにプロポーズし、二人は新婚生活を送ることに。
だが新居に到着した二人が目にした光景は、思いがけないもので……?
『ザ・デイ・アフター』――
新生《ALO》に新たなアバターでダイブ以来、アスナは謎の《離脱現象》に襲われていた。
その原因は《SAO》時代に起こった一つの悲劇にあった――。
『虹の橋』――
海底神殿での冒険を終えたキリトたち。
しかし海の王リヴァイアサンと深淵の王クラーケンの謎めいた会話は、一行を新たな冒険へといざなう!
『Sister’s Prayer』――
《SAO事件》のさなか、ある少女が医療用フルダイブ機器《メディキュボイド》の試作機に身を投じた。
《絶剣》ユウキ、誕生の軌跡をここに。
SAO ソードアート・オンライン 23巻 ユナイタル・リング2
キリトとアスナ、アリスが謎のVRMMOゲーム《ユナイタル・リング》に強制コンバートされたその頃。
シノンもまた同じ世界に招き入れられていた。
「私としたことが、こんな状況に追い込まれるなんて……」
数々のミスの末に、仲間も装備もなく、《サースト(渇き)ポイント》も残りわずかの窮地に追い込まれたシノンは、生存を懸けてボスモンスターとの戦いに挑む。
一方、キリトたちもまた、ホーム防衛とシノン探索の二手に分かれて行動を起こしていた。
だが行く手には、過酷な自然現象と強大なモンスター、そしてキリトたちを狙う襲撃者の影がーー。
https://www.black-gamer.com/entry/sword_art_online_23/
SAO ソードアート・オンライン 24巻 ユナイタル・リング3
二百年後の《アンダーワールド》でキリトを運命の出会いが待つ!
総務省仮想課職員、菊岡誠二郎との再会。
それはキリトとアスナ、アリスを、《大戦》から二百年後の《アンダーワールド》へといざなうものだった。
再びあの世界へ降り立った彼らを待っていたのは、ロニエとティーゼの子孫であるローランネイとスティカ、そして。
「これが《星王》を名乗る男の心意か。――よろしく、キリト君」
《整合機士団》団長を名乗るその男は、かつてキリトが失った《彼》と同
じ目をしていて――。
一方、《ユナイタル・リング》世界では、キリトと仲間たちを狙う最大の
《悪意》がついにその姿を現す!!
SAO ソードアート・オンライン 25巻 ユナイタル・リング4
亡き友と同じ目、同じ声を持つ仮面の男エオラインとの邂逅は、キリトに深い衝撃をもたらす。
だが二つの仮想世界で同時進行する異変が、感傷にふけることを許さない。
「もしかしたらこれは、新たな異界戦争の端緒なのかもしれない」
二百年後の《アンダーワールド》に、再び訪れる動乱の予兆。
一方《ユナイタル・リング》では《仮想研究会》のムタシーナとの決戦が迫る。
彼女が率いるのは、恐るべき窒息魔法《忌まわしき者の絞輪》に拘束された、百人もの大部隊。
迎え撃つキリトたちは、圧倒的劣勢を跳ね返すべく策を練るが――。
SAO ソードアート・オンライン 26巻 ユナイタル・リング5
二つの世界を巡るキリトたちの戦いは新たなステージへ!
「キリトさま……アスナさま……アリスさま。……お帰りなさいませ」
セントラル・カセドラル八十階《雲上庭園》。そこでキリトたちを待っていたのは、懐かしい人々との再会だった。
彼女たちを目覚めさせるため、そして《アンダーワールド》に迫る悪意の正体を突き止めるため、キリトは策謀渦巻く惑星アドミナへと飛ぶ。
そのころ、《ユナイタル・リング》世界ではシノン、シリカたちにより、フィールドボス攻略戦の幕が切って落とされていた。キリトとアスナ、アリスという主戦力を欠きながらも善戦する一同だが、戦いは熾烈さを増していき――。
SAO ソードアート・オンライン 27巻 ユナイタル・リング6
《アンダーワールド》に再び戦乱の風が吹き荒れる――!
神聖術師団長セルカ。整合騎士ロニエ、ティーゼ。二百年の時を越え、キリトは縁深い人々と再会を果たす。だが――。
「……うそ……生きてたの……?」
《彼》に似た面影を持つ男――整合機士団長エオライン・ハーレンツの存在が、彼女たちの心に大きな波紋を投げかける。その衝撃冷めやらぬ中、ついに姿を現した《敵》。
アリスたち整合騎士と、エオラインたち整合機士――アンダーワールド新旧の護り手たちの、戦いの火ぶたが切って落とされる。
一方《ユナイタル・リング》攻略は次なる局面へ。第二階層に到達したキリトたちもまた、次なる戦いに身を投じる!
ソードアート・オンライン プログレッシブの感想まとめ記事
SAO ソードアート・オンライン 映画 オーディナル・スケール
その他おすすめなラノベ記事
コメント