id=”魔法科高校の劣等生23巻-孤立編最新刊あらすじ感想ネタバレあり-発売日-2017810″>魔法科高校の劣等生23巻 孤立編(最新刊)あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日 2017/8/10
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
2017/8/01 表紙&あらすじが更新されていたため更新&追記しました
2017/8/10 感想追記しました
ちょっと表紙が素敵すぎて、止まってしまいましたよ…
いやあ、孤立編なのにこんなにべったりしていていいんでしょうかね
たとえ、お兄様が孤立しても深雪はお兄様の味方ですという心の表れですかね
しかし、タイトルが孤立編ですが…孤立して困るお兄様の姿が想像できませんね
『俺一人で十分だ』…という懐かしいセリフを素で言ってくれそうなイメージなので
はい、台詞が懐かしいと思ったあなたはお友達なので、こんな記事もあわせてどうぞ!
魔法科高校の劣等生23巻 孤立編 あらすじ&購入前雑談
孤立無援の達也がとった行動とは――。
遂に暴かれるトーラス・シルバーの正体。
周囲から様々な圧力を加えられる中、達也の選択は――。
遂に暴かれるトーラス・シルバーの正体とのことですが…
どう考えたって不都合よりもお兄様AGE!な展開しか想像できません
アゲアゲですよ、フィーバーナイトですよ
うん、アゲアゲが流行ったのって2001年の若者言葉らしいですよ
月日の流れは残酷ですよね…
というわけで、トーラス・シルバーの秘匿はそれほどでもなさそうな感じです
バレたところで四葉からも怒られなさそうだし、まるで困らなさそう…
つうか、お兄様の市場価値がまた上がってしまったな…という結論になるのでは?
そして、周囲からの圧力ということですが、それでブレたり葛藤するお兄様がまるで想像できない
むしろ、それが想像できず、安心してみれるあたりがお兄様のいいところですよね
過去にもこんな表紙になったのにまったくNTR要素はありませんでしたしね
そういう意味で、安心してお兄様の姿を見れるというのもこの作品のいいところなのかも
魔法科高校の劣等生23巻 孤立編 あらすじ&購入前雑談(2017/8/1追記)
遂に暴かれるトーラス・シルバーの正体。 その時達也が下した決断とは!?
二〇九七年四月末。
戦略級魔法の使用はブラジル軍だけにとどまらず、ギニア湾岸にて大亜連合により戦略級魔法『霹靂塔』が使用される。
魔法が戦火を拡大し、世界を包んでいく。
魔法を使った者への非難。
魔法を作った者への非難。
魔法師への逆風が強まる中、魔法の平和的利用として、USNAの研究者であるエドワード・クラークから『ディオーネー計画』という壮大な宇宙開発プロジェクトが提案される。
そして、選ばれた人員の中にはトーラス・シルバーの名前が。
これをきっかけに達也がトーラス・シルバーであることが白日の下にさらされてしまうのだった――。
達也と深雪に新たな試練の時が訪れる。
なるほど、こうしてみるとまるで話が変わってきますね
世間の風潮を対魔法師にしておき、その対立の矛先をお兄様に向ける…と
こうして考えると、ちょっと楽観できない状況なのは分かります
しかし、実際のところ、お兄様に十分なバックアップは必要なんでしょうかね
有象無象が敵にまわっても動じない姿勢を貫き通しそうだし、何より、味方がいなくて困ってるお兄様が想像できない
『使えるものは使う』の利用できるものを使い倒す精神はあるかもしれませんが、お兄様は誰かを頭数には数えても頼りにするという意味ではしなさそうなので、あんまり申告にならなそうな気も…
そして、そんなあらすじを吹き飛ばしてしまうほどの表紙の存在感よ…
また深雪さんの一人勝ちが着てしまうのか…
つうか、この二人で表紙を飾ったときは神回が多いから超楽しみです
残り十日、夏真っ盛りの発売日を楽しみに待ちたいと思います
魔法科高校の劣等生23巻 孤立編 感想・ネタバレあり
トーラス・シルバーの正体を公開! リアクション対決始まるよー
いや、リアクションで対決はしてないんですけどね
やっぱり、あれですよ、お兄様が四葉だと判明したときと同じで、そういう反応があると嬉しいじゃないですか
お兄様が四葉に縁(ゆかり)のあるものだって話は、17巻でやってたネタですね
やっぱり水戸黄門的に正体をネタバレする瞬間というのは、快感なんでしょうかね
残念ながら学校のほうは「ああ、やっぱり、達也だよね」という方々のリアクションばっかりで、ちょっとがっかり
そういう意味では、十師族も大物揃いなおかげで、驚くというほどじゃありませんでした
でも、その分リーナが会談の中身が吹っ飛ぶほどびっくりしてくれましたからね
もう、挿絵でフルカラーになった悲壮な顔を見れただけでだいたい満足です
…しっかし、衝撃度合いがすごかったとはいえ、会議の内容全部吹っ飛ぶほどは驚きすぎじゃないかしら
そのあともいろいろ引きずってるし、ほんとぽんこつ可愛いけど心配になるわ、この子
これは、お兄様と再会したときに、リーナにどういう感情が芽生えるか見物ですね
いろいろなフラグをリーナに対しては建築中だと思いますが、どのあたりで回収するかも非常に楽しみですね
USNAとの距離も近づいてきたことですし、今後のご活躍をお祈りしなきゃですね
あと、意外と摩利が驚いてくれてちょっと嬉しかったです
まだ摩利の中ではお兄様は十師族ではなく、後輩の達也君なんだな…そう思わせる雰囲気がいいですよね
ずっと深雪さんのターン、感情の振れ幅を楽しむ会でした
今回はお兄様が窮地に立たされる『孤立編』…ということで、深雪さんの感情の振れ幅が目立った巻でしたね
お兄様のために透明な涙を流す深雪と、その姿に当惑するお兄様
いかにお兄様が大事なのかを表現するに相応しい感情の発露でしたね
いや、あの挿絵は本当にいい
じっくりと見ればみるほど、感情が溢れてるのがいいですよね
そんな、お兄様のために涙を流して一生懸命に怒る深雪さんのターンが、今回は多いのなんの
いやもう、代わりに怒るという言葉通りに敵意と怒りを剥き出しにしているところが可愛いですね
九校戦がなくなるのがお兄様のせいではないと叫び
お兄様が生徒会役員を抜けるなどとんでもないと訴えかけ
お兄様と会えないと寂しがり
最後には四葉がお兄様への手助けをしないことに憤る
箇条書きにしただけでも怒りが吹きあがってそうですよね、ほんと
今回も激おこで感情の発露がたくさんあったおかげでたっぷりと楽しませてもらいました
しかし、敵はともかく味方に近い亜夜子にまで感情のほとばしりをぶつけるシーンはびっくりしましたよ、ほんと
亜夜子の心情的には命令無視で達也のフォローに行きたいぐらいだろうに…
まあでも、そう思う気持ちがあり、罪悪感も働いたからこその
「どうぞ、お気の済むように」
という亜夜子の一言だったのでしょうね
亜夜子の損な役回りがちょっと可哀想ですが、今後もこういう主従関係が続くのかな
そして、お風呂場でへたりこんじゃう亜夜子がすごい可愛い
うん、深雪さん正妻で亜夜子さんが二番目でいいじゃない
ぜひとも、どちらもお兄様の奥方として働いてほしいものです
お兄様VS十文字克人、お兄様に軍配があがったのは当然の結果です
今回は、十文字先輩と直接対決
そして、そこに一緒に出てくる真由美と摩利
いつものほのぼの空気は薄れて、今回はマジモードの戦闘でしたね
十文字先輩となら、前巻でも苦戦フラグ立ててたし、いい勝負するのかなー? と思ったら、そんなことはなかったぜ…
ほんと、お兄様はすごいよね
横浜騒乱のときもそうですが、勝てない敵を前にして追い詰められてパワーアップとかじゃなく、事前に無双するようにパワーアップしてから戦場に赴きますからね
これでこそお兄様!
その用意周到さときちんと十全に準備する姿は好きです
そして、非情だなんだと言われながら、再生で腕を治してあげる甘いお兄様も好きですね
…というか、感情欠落いいながら情には深いし、そもそも、今回も深雪に平伏してたりとお兄様、わりと感情豊かですよね
ま、なにはともあれ、さすがはお兄様なので、負けることはありませんでした
個人的には十文字先輩との戦いよりも、深雪VS真由美みたいな構図が良かったですね
思わずと言った感じで首をつっこみ、手を出してしまった真由美
それに対して、お兄様のために全ての覚悟を決めてきた深雪
その差が如実に出てきたシーンでしたね
正妻争いとはちょっと違いますが、こういう女子同士のにらみ合いや戦いもいいですよね
特に、実力者同士だと余計にね
そういう意味では、摩利と水波の近接戦闘で、水波のほうが一枚上手感もよかったですね
軍属を目指して学校に通っていても、プロの腕には届かないあたり、あの世界をあらわしていて好きです
しかし、今後、深雪と真由美で険悪になったりするのかな…
実際、十師族としての対抗心などもあると思いますが、恋心や乙女心もあわせて、気になるところですね
でも、ここまで深雪さんの一人勝ち状態だと、真由美の出番的には厳しいのかな
孤立編といいながら絆編でしたね、仲間が集ったいい展開でした
手助け不要なほどに強いお兄様のところへ集う仲間たち
少年向け漫画の王道とでもいうべき展開はグッときました
いや、そりゃね、お兄様は困ってないよ
困ってないのに助けるってどういうことさ? っていう風になるかもしれない
でもさ、困ってなくてもさ、そうして誰かが手を差し伸べてくれるのってさ…
やっぱり、嬉しいじゃない
今までの間に築いてきたものが、どれだけ価値のある尊い物だったのか
お兄様が手を貸してきた物達からの返礼っていうのはいいですよね
いろんな事情から、世間からは孤立した
けれど、お兄様が世界から孤立するわけではなかった
きっと、その事実は、お兄様以上に、傍で見ている深雪のほうが嬉しいんだろうな
お兄様がみんなから愛されているというのを実感して一番喜ぶのは深雪さんだろうから
今後も、きっとこのメンバーは最後まで参戦してくれると思うので、仲間として絆を深めていってほしいですね
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