id=”ダンまちダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか-10巻-あらすじ感想ネタバレあり-発売日20160513″>【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2016/05/13
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
2019/04/14 感想記事リライト、見出し更新、目次追加
ダンまち 9巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2015/09/12から半年ちょっと
前回である9巻は、暗中模索感がすごかったです
では、はたして、今回はどうなるのか?
ベルたちの悪戦苦闘を楽しませていただこうと思います
- 【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2016/05/13
- 【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻 あらすじ
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【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻 あらすじ
『ダンまち外伝 ソード・オラトリア』TVアニメ化決定!!
大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、圧倒的ダンジョンファンタジー、第十弾!
理知を備えるモンスター『異端児(ゼノス)』との邂逅も束の間、
ベルはウィーネと引き離されてしまう。
懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。
そして、
『武装したモンスターの大移動を確認! ギルドは討伐任務を発令します! !』
暴走する『異端児(ゼノス)』によって賽は投げられた。
引き鉄となったのは暴悪な狩猟者(ハンター)達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。
激動のオラリオで少年は決断を迫られる。
憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。
人類とモンスターの狭間で、ベルは──
「君は、本当に愚かだな……」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
【ダンまち】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻 感想・ネタバレあり
キャー、リューさーん! 本格参戦になるのかな?
今までにも何度となく助太刀して、読者の心を鷲掴みにしてくれたリューさん
今回の件では、ミア母さんからも後押しがあったので、どうなることやら期待ですね
ヘスティアファミリアに加入なるか、それとも、他の派閥に行くことになるのか
なんにせよ、出番が増えるのは嬉しい限り
今回はヘルメスファミリアに加わる形でした
…が、本格加入になれば、アスフィの胃がさらにマッハで溶けることになりそうだ…
いやあ、まったく、苦労人の名前は伊達じゃないですね
リリとアスフィの苦労人飲み会(というか愚痴会)はぜひとも開いてほしい
そうでなくても、本人たちの心の整理と吐き出せる場所はあってほしいと思います
だってさ…
アイシャとリューが、まったく言うことを聞いてくれないんですよ?
しかも、自分の自慢の発明を投げ捨てられて涙目のアスフィ…
うん、もう字面から想像するだけで、超可愛いと思うんですよ
むしろ、ヘルメスはそれ見たくてアイシャを加入させたんじゃないですかね
絶対にヘルメスは困ってるアスフィを見たい(&それで楽しんでいる)ところがあると思います
カサンドラやダフネは、まだ目立った活躍してません
…が、リューさんならどこに行っても活躍してくれるはず
でも、ヘスティアファミリアに来てベルにべったりなのが見たいものです
それにシルがヤキモチで住み込み志願とかし出してきたら
また一悶着ありそうで楽しそうだな、書いてるだけで超楽しみです
ロキファミリアとの接触、憧れとの衝突
ついにこの時が来たか
今回最大の見せ場は、これでした!
怒涛に次ぐ怒涛の展開!
その一番最後を飾った名シーンは、
『ドラゴンの姿へ地上へと出てしまったウィーネを討伐対象と定めたロキ・ファミリア』
とベルが真っ向から向かい合うシーンでした
直接対決したら、一対一では、誰一人として適わない
むしろ、協力したからといって勝てる相手ではない
もう、それだけでも十分な絶望です
それなのに、地上でモンスターの仲間をすれば罪人として見られてしまう
そんな一歩間違えば、全てが終わる極限の綱渡りの中でベルが選んだ選択
それは、諦めるでもなければ、自棄になるわけでもない
道化を演じることでした
おかげで、ロキファミリアとの直接対決は回避
その代わりに、今までの戦いで得てきたものが、たくさん零れ落ちました
評価、名声、信頼
どれも大切なものです
それを次々にその手のひらから落としながら…
それでも、噛み合わない歯を懸命に食いしばって抗い続けるベル
可哀想で見るに堪えない感じでした
なのに…
いろんな代償を差し出したのに悲劇的結末が訪れるのかと思って、一瞬本気で愕然としかけました
フェルズさん渾身の800年ザオラル(見開き)が来てくれてホント良かった
いやぁ、みんなが願いを込めて生かそうとしたウィーネが生きてくれて、本当に良かった…
後書きで竜娘(ファイアーエムブレムのチキ)という話が出て
あー、なんだか気になると思ったらこれか…とちょっと納得してしまいました
ほんと、FEのチキは偉大な幼女でしたからねえ
と、話がそれました
ベルの英断のおかげで、確かにウィーネは救われました
でも、支払った対価はなかなかに大きかったですね
周囲からの不振というのは目に見えないからこそ難しい
しかも、持ち上げて落とすという破壊力は、通常よりも遥かに激しいですからね
でも、そこからまた跳ね上がるというのも、また一つの醍醐味だと思います
どちらに振れるにしても、反動こそが一番大きな要因ですから
次の巻での大きな躍進を楽しみにしたいと思います
しかし、リアリスフレーゼのスキルを元に
一巻の開始当初から比べるとかなりの勢いで追いついてきましたが、
それでも、都市最大派閥の一つは格が違いすぎますね
活躍と有能さをソード・オラトリアのほうでも見続けているおかげか
親近感がわきつつも今回の展開は、なかなかにハードでした
ベルもそうですが、ヘスティア・ファミリアも今後の戦いは厳しそうですね
春姫のおかげでレベルブーストで一段階上げるとはいえ、
まだまだ、彼我の戦力差は圧倒的です
それを補うのは新たなメンバーなのか?
それとも修行や特訓的な話なのか?
ヴェルフの武器防具がもうちょい補正として入るのか?
絶望的なまでの距離をどうやって埋めていくのかが楽しみです
最後の最後で、エイナさんは見せてくれた
前巻では、仕事を失うことになってもベルの力になりたいと言ってくれたエイナさん
今回は最初の放送だけで出番がないかと思っていたら、最後の最後に見せてくれました
あれだけの事件の後で、それでも自分に対して話してくれないベルを前にして…
それでもね、全幅の信頼を寄せてくれるんですよ
これって、本当に難しいことですよね
そして、受付嬢として色んな人の相手をしているでしょうが…
その他の人間だったら、ここまで親身にはなっていないのだろうな
そう思わせる内容は、今までの巻でもたっぷり描かれていました
ベルの行動は、たしかに信頼を壊してしまうものかもしれない
でも、深く関わった人間の全てまで、信頼関係をなくしてしまうものではない
どんなに周囲が敵に回ろうとも、自分だけはベルがそんなことしないと確信している
その、エイナさんの最大の理解者ぶりが最高でした
私の弟分が、そんなことをするわけがない
姉として、きちんと弟を叱りつけ、それても心配で涙を流してくれました
次の巻では、周囲の誤解を解くために必死になって駆け回ってくれるでしょう
オネショタ展開にも期待しながら次巻も楽しみたいと思います
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