魔法科高校の劣等生 4巻 あらすじ・感想・ネタバレあり 発売日2011/12/10
読者のみなさま、ごきげんよー
同人サークル The sense of sightのBLACKGAMERです
三巻に引き続き、表紙を友人に譲られるなんて、さすがはお兄様ですっ!
こうしてみると、きちんと友人たちを作って人脈広げてるお兄様って、かなり社交的で有能ですよね
コミュ障だったりコミュニケーションが苦手なキャラが多い昨今で、ここまでコミュ力が高いのもお兄様の素敵ポイントの一つだと思います
実際、端々に高校生とは思えないほどの完成度を覗かせますよね
というわけで、九校戦の折り返し! お兄様の活躍する九校戦編下巻の4巻を楽しんでいこうと思います
魔法科高校の劣等生 4巻 あらすじ
九校戦中盤の目玉、『新人戦』。
一年生のみで繰り広げられるこの競技は、第一高校の主席生徒・司波深雪の可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。
兄である達也も、参加選手たちが使用するCAD(術式補助演算機)の技師としてチームに参加、妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。
劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、とあるアクシデントによって彼自身も九校戦の選手として参加する羽目になる。
魔法による直接戦闘競技『モノリス・コード』に出場することになった達也。
対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』と呼ばれる第三高校一年生のエース・一条将輝だった。
魔法科高校の劣等生 4巻 感想・ネタバレあり
お兄様、ついに後方支援の裏方から舞台の上へ
競技者として前にでなくても、裏方で誰よりも目立っていたお兄様!
それが、ついに競技者として九校戦に参加ですよ!
うん、まあだって、事故だからね、事故ならしょうがないよね
べつに、お兄様が望んだわけでもないからね!
森崎君は、ホントお疲れ様です、いろいろとお祈りいたします
むしろ、彼に必要なのは『お祈り』じゃなくて、『御祓い』なんじゃないかと危惧しておりますよ、俺は
というわけで、お兄様無双、はっじまっるよー!
結論が見えている勝負だというのに、ワクワクがとまりませんでした
今度はどんな言葉で『レベルの違い』を見せて付けてくれるのだろう?
それこそが、この作品の醍醐味ですよね
メンバーも、ここでモブな誰かが出てくるわけではなく、気心の知れたレオと幹比古が参戦で連携もばっちり!
こうしていくと、本当にこの物語は、お兄様のための舞台を整えるために、最初から入念に準備されていたのだなぁとつくづく思います
全ては、お兄様のために…ですよ
キャラというか、もう作品総出でお兄様の支援要因的な感じで!
ここまで徹底されるともう、それが楽しくなってきます
この特化が、どこまでも突き抜けてくれるのが、ほんと、この作品のいいところだと思います
森崎君から一条へと渡されたバトン、噛ませ犬は次の世代へ…
はい、というわけで…
『先帝の無念を晴らす!』というセリフがルドン送りのフラグでもあるように、お兄様に立てつく人は、敗北をプレゼントされるフラグになります
触れるものみな傷つける…いや、傷つけるわけでもないな、打ち砕くかな
今回の標的は、十師族である一条家の息子、一条将輝ですよ
ついに実力者といわれる十師族が来ちゃいました
はい、お兄様の名をあげるには最適な肩書の人が来ちゃいましたよ
やっぱり、日本人ですから、肩書とか役職って、大事ですよね
そう、そして、肩書を持った人の『なんだと!?』『バカな!?』とか、めっちゃ好きですよね
これはもう時代劇の頃からそうですから、権力や肩書は日本人大好きなんだと思いますよ
そんな、とっても美味しい一条君は、お兄様の引き立て役としてよく働いてくれました
一時的にとはいえ、お兄様に回復までさせましたからね、健闘したほうでしょう
そして、指ぱっちん!
指ぱっちんですよ、指ぱっちん!
お兄様の魔法、オシャレすぎるでしょう…
詠唱する魔法も好きですが、挙動で放つ魔法ももちろん大好きです
今回は、それに伴う音関連だったから、余計に良かったですしね
ともあれ、大方の予想通り、お兄様の圧勝でした
苦戦したというよりは、あれはもう、苦戦して見せたというほうが正しいですよね
ちょっと困ったところを見せてやるあたりが、お兄様の慈悲だと思います
百回やって百回勝てる戦闘なあたり、もう、勝ち確定は変わらないですからね
変わらず続く、お兄様無双!
次回もじっくりと、心行くまで楽しみたいと思います
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